2008年6月30日月曜日

歩記

先週末、恵比寿にお散歩に行きました。
行きたいお店を書き込んだMy恵比寿MAPを片手に。

とりあえずお目当てはobject by gallery deux poissonsのサマーセール。
作家さんの一点ものサンプルやプロトタイプまで、驚きの30~80%offです。原価割れ!
色々まわったので、ちょっぴりご紹介
写真上から。
蔦に覆われた地下入り口がすてきなnaughtyさん。随分昔からブログは日参させてもらってます。
女の子でよかった~~~ と感じられるお店です。
ここではシュールなイラストが目を惹くクナムシレさんのエコバックと、
鈍い色合いと光沢がかわいいポンポンを4つお買い上げ。←布やチュール、ビーズと合わせてシュシュにしてもいいし、4つそのままゴムにつけても簡単かわいいです。
もう一つ、つけ衿ならぬ、つけ首周り?胸飾り??・・・ライムグリーンに精緻な刺繍の施されたアンティーク品がほしかったのですがお値段を見て断念しました。うむむ
お次は前々から行きたかった「歩粉」さん。
小さめのデザートを、プレートやコースで食べれる優しい優しいカフェです。
お菓子から溢れる優しさと、内装の優しさについつい長居。
ざくざく、素朴なスコーンにはクリーム、レモン蜂蜜、美味なラズベリージャムが。
濃厚さにとろける豆乳くずもちは杏とあんこがついてきます。←これ、豆乳好きの私にはたまらん!
しっとりずっしりが嬉しいレモンバナナケーキは今だけみたいです。いそげ~
淡い水色の外壁が目印。

4枚目は前述したギャラリーの外観です。住宅街の中にあって、見つけにくいので途中ちょっと楽しい出来事が起こりました。
アートなアクセサリーに見惚れ、目移り。。。
ここはいっつも気になる作家さんの展示会をしています。
23100円のキモかわいいペンダントを80%off(!)で購入しました~。わーいっ
お向かいにあるのはデザイン集団droogのショールーム!droog面白い!
5枚目6枚目は共にアンティークのお店tamisarさんの写真
ひっじょ~にマニアックな品揃えで、浮世の時間はあそこには流れていないといっても過言じゃないです。
たとえば二枚目の写真の、割れたガラス瓶、・・・25万くらいだった気がする・・・
云百年前の発掘品がごろごろしている、美術館のようなお店でした。
アパートの一室で、看板も特にないので行くときは気をつけて。
7枚目は、limartさん。欧米のマニアックな古書と、古家具、プロダクトのお店です。
う~ん、ここも浮世の時間との狭間に存在しておりました。
英字で書かれた古書ですから、中身の理解なんて到底できないんですけど、“きっとこんな本。”と想像してみたり。古い装丁にときめいたり。それだけで穏やかな気持ちになれるお店です。
はーーー、かきづかれだーー

2008年6月28日土曜日

技術のおじかん


昨日は朝からかれこれ11時間、研究室にこもっていました。
よし、四年生らしいかんじだ。
「私達、何学部・・・?」と首をかしげつつ、
中学ぶりに“はんだごて”をフル活用です。
根っからのド文系のクセをして、はんだごてが四本も常備されているようなゼミにはいってしまったのは何かの手違いだ。
「プラスドライバーもう一本!!」「“抵抗”もってきて!」などの声が飛び交う研究室の様子を、院の先輩が「皆、そんなおしゃれな格好して・・・」と楽しそうにカメラにおさめていました。
こんな!
こんな作業するって知ってたらそれらしい格好をしてきたよっ
がっつりヒールを響かせつつ、コードを溶接したり切断したり、半導体を解体したり抵抗をつくったりしました。
ゼミの友人というのは、普段仲良くしている友達と違って、キャラクターも趣味も話す内容も皆多種多様。非常に新鮮で楽しいです。
残った4人、研究室の菓子を食らい尽くす勢いでくっちゃべっていたら時計の針が21時をまわっていることに気付き
慌てて学校をでました。閉じ込められちゃう
そういえば
作業中、友達のひとりが額に名誉の負傷を負いまして、医務室に行きました。
それがうちの医務室。何を思ったか、「自然治癒力」をうたっているそうで、
マキロンすらだしてもらえなかったそうです。
そんな・・・ 笑
私の以前通っていた医者が「自然治癒力を高める」をテーマにしていたので
それはまあ、わかるんですけど、
患者が選り好みして行く医者ならともかく
「学校の医務室」という、公共的で応急性をもとめられる場所で、そんなこだわりを持たれてもなあ・・・!と笑ったわけです。うーーん

2008年6月25日水曜日

やがて降る貴方を思い、

遅ればせながら副都心線デビューを果たしました。
研究室のおつかいで、新宿三丁目まで実験の材料を買いにいったのです。
はからずも。

感想は。
深い!
すごく奥まで潜ったぞーという気がする。
通学に利用しようかな、と思っていたんですが、あれはだめだ、地上にでるのにもたもたしているうちに遅刻してしまう。
メトロで乗り換えをしていると、頭がぼんやりしてくるほど上下移動が多いことがありますが、
あれはなあ、通勤などに使わざるを得ない方は大変だろうなあ・・・

副都心線のどこぞの駅が安藤忠雄の設計と聞いてうひょお、と思っていたのですが、どこだったかしら。



さて、最近のこのブログ。殊に下らないことを書いている自覚があって、地味に開くのを避けてしまいます。
自分に「縛り」をかけようかなと
思ったり、思わなかったり・・・?(どっち

例えばですね、「音楽週間」とか「本週間」とか「お気に入りのサイト週間」とか、
テーマをつけて書く。
では、それが果たして下らなくないのか、というとまた別の話になります。
用は気休めの小細工があると自分的にいい。ってこと。


なんて
考えた数分後に、「めんどくさいわ。」と思いなおしました。

まあ、気張らず書こう。
ということで、梅雨にちなんで(?)イイダ傘店をご紹介。
何かと面倒な気分に陥りがちな梅雨の時期ですが、こんなステキな傘を開いて歩ける大義名分を授かったと思えば、願ったり叶ったり(?)ではないでしょうか。
日常のそこここに潜むどうでもいいことや、マイナス面、
無くすことはできずとも、それをプラスに塗り替える、その力をもっているのが真に意味のある「物」なのかもしれないです。
用は、手にする人の精神にどれだけ影響できるかってこと。
それが雨に負ける程度なのか、はたまた、
フィルタをかける程度にマイナスを覆うのか、色ごと塗り替えられるのか。
背景に、きちんと「ものづくり」がある「生活品」の魅力です。
YAB-YUMや、matohu、ミナペルホネンなどの有名ブランドと共同制作しているイイダ傘店さん。
7月11日から8月3日まで、渋谷区神宮前にあるomohgallery・オモギャラリーで
展示会をなさるようです。
インスタレーション形式だそうで、
おもしろそう。

2008年6月22日日曜日

館に降っておりた古典行事

我が家で、かれこれ20年以上利用しているパスタ屋さんがあります。
海外で主に展開しているお店で、日本にも、いくつかあったかな。
広ーい二階建ての店内は、様々なシャンデリアが天井を、分厚いステンドグラスが窓辺を彩り、
こっくりと味のある木色の中に
くすんだ、カラフルなアンティークのソファや、木目の椅子、調度品が目に楽しいです。
そんな店内の目玉は、なんといっても古い異国の列車。
吹き抜けの入り口ホールにそれは置かれていて、実際に中でお食事ができます。
夕飯をと、久々に訪れましたら店内が
笹や笹飾り 千羽鶴で斬新に デ コ レ ー シ ョ ンされており ま し た !
::::::::::
吹き抜けのホールに鎮座する豪奢なシャンデリアにはうっそりと千羽鶴がぶらさがり  「無造作っ!」←合いの手
相当長いと見られる折り紙の輪飾りが店内を節操なしにかけめぐる  「縦横無尽っ!」←合いの手
ほほう、
これは
き、  季節感バリ3ですぞ~~~!!! ・∀・

2008年6月18日水曜日

アライヌアライヌ

そんなわけで、固形物を摂ってスタミナをつけ  られたのかはわかりませんが
今日は銀ブラにいそしみました。
こりゃまた焼けたぞ~

銀座に安い美容室があって、いつもカラーだけはそこでやってるんですけども
暗めの茶色、、、と指定したら、 黒髪になりました。
髪型と相成って座敷わらしのようだ。
すごい、色々憤慨しどころのある美容師さんだった。
どうしてくれよう

で、銀ブラ。

DEUXIEME CLASSE L'APPARTMENTもedit.for Luluも、ちくしょうかわいい
ベイクルーズでバイトがしたい!んだけども、内定をお断りしてしまった今、どんな顔して・・・泣
DEUXIEMEには入り口からノックアウト。涼しい顔して私、実際涎でべたべたでした。
入り口で育てられているミニプラントの緑たち。銀座の路地でこんな青々しい匂いがかげるとは、ときゅんとくる。
何から何までドンツボで、何ひとつとしてまともに見れなかったな・・・。笑
指先まで神経を張り巡らせて、丁寧に呼吸をしながら触りたいお洋服の数々。
アパルトモンとは言い得て妙です。どんな女性があのお洋服たちを愛し、暮らすのか、
妄想のしどころ。

DEUXIEMEとedit.for Luluのそれぞれで、なぜか脱力系Tシャツが私を呼びました。なぜだ

絶妙に透ける薄地の、縫い目部分に淡く滲む蛍光グリーン、その中央のプリントは何と
ミッキーのカチューシャをつけたケイトモス!のイラスト。
ぶふぁっとなりました。
薄い繊細な生地で、インナーが透けるので、是非ビキニの上にそのまま着てほしい(誰かに)一着です。

edit.for Luluでは、脱力すぎるワンコのイラストTシャツ。
あ~、脱力、と思って手にとったら
「そういうのお好きなんですか?」と愛らしいお姉さんにニコニコ笑顔で聞かれました。
それもどうだ、と思いながら「好きです」と答えたら
「え~なんか意外です」と言われました。
  それもどうだ

お姉さんのニコニコ笑顔にのせられてつい全身試着をしてしまいました。
そんな、ひょいっと買えるお値段ではないよー



脱力ワンコを再現してみました。足がいたく気に入っている。

・・・・・いや、ほんと、まんまこんな。

ほんとに。・・・

憎さあまって可愛さ100倍

早産でした。思ったよりも。

何のこっちゃ、というとですね
固形物でも何でも食べれるようになったよという話です。

さて
事の顛末ですが
石が、
口からうまれて

万事解決です。(ほんとか)

昨日か一昨日の朝だったと思います、起きたら口の中で石がごろごろしている。
実はその前日、舌の下でエイリアンのような黄色いものが肉を押し上げ突出していたことに気付いていたので、
「ああ、おまえ、エイリアン。そう、でてきたのね、・・・」
という位の心持でした。
石が出てきた場所にはぱっくりと肉の開きがございます。ご開帳です。
とりただされる?のと要らぬ心配をかけるのが嫌だったので、こっそり優しくティッシュに包み、引き出しの中に収納しました。(えー)

私とて、突然己の、それも物を食う部位から石が生まれたらそんな落ち着いていられませんが
実は今回で二回目なんです、生むの。
初経験時はちょっとびびった・・・
なんかよく覚えていないんですけど
ある日くしゃみをしたら、ポーーーン!と。ピョッコリーーー!!と、飛び出てきたんです。
黄色味を帯び石灰質っぽい石。これがはいっていたのか、という程のデカさ。
あれも、こっそりと優しくティッシュ包まれ引き出しの中へという運命でした。
ふふふ、
でもいつからか、ティッシュごとエイリアンはいなくなっていました・・・いつも一緒にいたのに・・・

形状は異なりますが、はからずも再会です。


ネットでこっそりと調べをいれてみました。
判明!

「唾石症」!!

悪性の重い病気ではないとわかったので、
「実は私、石うんだの」とやっと親に言いました。
多分、悪性のやっかいなものだったら秘密にしていたと思います。笑
母も「石?・・・・・・。おっきいーーーーーー!え!こんなおっきくていいの!?石だわ!」とびっくりしてました。
 そう言ってるのに。
-----
何か?唾液腺に?できる?石??
判明したことに満足してよく調べていませんが、
それが?あるから?ものを食べると?激痛を?伴う?
みたいな?
かんじでしたね。 ?
私はでてくるタイプみたいだけど、でてこない人は手術するらしいです。場合によっては顎を切って取り出すとか。
しかしこれ、何度もでてくるものなのだろうか?笑
唾液腺?ごと手術でとりだした方がいいんじゃないの?と言われました。

それはまずいだろうよ。母。

2008年6月16日月曜日

したたれば初夏のシロップ

固形物を口にするのを諦めて3日、ど重い本を5冊も借りてうろうろしてしまいさすがにスタミナが・・・
というかんじです。貧血気味
今日はフラットシューズでよかったーと思いながら帰宅、汗を流しに真っ先にシャワーへ。
庭に面した大窓の傍に椅子を置き夕方の美しい日差しを浴びながら扇風機を回す、熱いドライヤーで髪を乾かす。音楽を流して。

ちょっとした至福のときです。

庭は薔薇が終わり、今の主役は二種類の真っ白い紫陽花です。とんがった子とまるい子。
この時期に合わせて色々な種類の白い花が咲くように植えたみたいできれいです。
生乾きの髪で庭をウロウロすると、時間的にも暑さがひいて風が気持ちいい。




あげは蝶発見



植物つながりで、代官山にとってもすてきで気になるお花屋さんがあります。ガラスの建物なんですが、天井まで樹木や植物で溢れかえり店内が全然見えないんです。あたかも緑色の箱。
朝、開店前にそこの前を通る機会が結構あったんですけど、ガラス一面に水滴がびっしりつくくらい水蒸気でいっぱい。白っぽく曇ってる。中はさぞやマイナスイオンに満ち満ちていることでしょう。

花屋さんの向かい側にあるカフェもとってもステキです。イギリスの有名カフェ風だと勝手に思っている。笑

オープンテラスまでいつもお客さんが沢山いて、ギャルソンルックの店員さんもかっこいいです。

今年はあれこれ旅行に行きたいなあと思っています(なんて言いつつも大学の最初の2年で5カ国行ってました。よく行ったなあ)

ひとつは夏の京都。京都は色んな雑誌や本でとりあげられているので、穴場スポットにでも狙いを定めて行きたいです。

で。何で突然こんな話なのかというと、今観ていた先週のファッション通信で

アントニオマラスの来日京都探訪を取材していたんです。

マラスも大変ご機嫌&興味津々なご様子。
やっぱり外国の方を招待するなら京都でしょうか、いざニッポニアニッポン(読んでないけど)的な。日本人でも、日本だ~ってなりますもんね。
しかし盆地なだけあって夏は死ぬほど暑いんだろーなー!
そんなマラスの京都探訪は今月のシュプールで特集されているらしいです。チェックチェック
08AWは故・山口小夜子さんへのオマージュということで、とことん“ニッポン”なコレクションでしたが、
この京都探訪がまた、新たなKENZOのイメージソースとなるかもしれないと思うと面白いです。

2008年6月15日日曜日

ラマダーンではないんですけど。

参っちゃうな。

またまたリンパが腫れて、ものを口にできないでいます。
はっきりと徴候があらわれたのは昨日からなんですけどね、
朝パンを一口かじって激痛にもだえ苦しんだことからはじまり
お昼は野菜スープにしたのですがアウト
はいっていた固形の野菜がダメだったんだわ、そうなんだわ、と思うことにしたのですが
電車の中でガムを噛んだら 「キターーー\(・∀・)/ーーー」んです。ここらへんからアセりが出始める。笑
  アレ?これは変でない?

遅くなった夕食のメニューは、茶碗蒸しと胡麻豆腐と、昼食の野菜スープをさらにペースト状にしたものだったんですが、(赤子か、)
ダメでした。胡麻豆腐を口にしてすぐに。  ダメでした。
常用している粉薬にも反応し、にっちもさっちもいかなくなったので、
今日は起床後早々にかかりつけの医者に出向き、以前頂いた薬をもらってきました。

その後、神社で用を済まし祖父母の家に。
カンテン入りのジュースを昼食に買っていったのですが
もはや失神したかった。
基本、薬に弱いので痛み止めは処方されなくて、
でもこれはもう、いっそ失神させてほしい。

“食べたとき”痛い、のではなくて、“食べてからずっと”痛いんです。
「痛い」と口にすると我慢できなくなりそうなので、一人足をがたがたぶるぶる、肩を耳にくっつけるほど盛り上げて黙りこむ。たまに上体をぶるんぶるん揺らす。。。さぞや奇妙な光景だったことでしょう。
電化製品を買って帰宅後、 栄養摂取のために、バナナシェイクをつくって飲んでみたんですがね、グラス半分でアウト!
粘度の高い唾液がね~出続けるんですよ~
痛みで飲み込めないので、洗面所を離れられません。唾液を吐くのすらキツい。

さすがにちょっと疲れるなあ。
飲み物までダメとなると、前回より手ごわいんですが、いつまで続くのやら。と思っています。
ヤーレヤーレ

七色ボディ~仕事の流儀~

スマステで、日記をつけることの有用性を専門家の先生が説かれていたようです。
ついですね、今日のことを「明日書こう」と流してしまって、でも「明日」になったらやっぱり「明日」のことがあって、
結果「今日」も「明日」もうやむやにしていた自覚が最近あります。
このブログを日記にするつもりはあまりないんですけれど
書こうと思ったことはその時書いてこそ、ですね。

というわけで、

今日は嵐のコンサートに行ってまいりました。
おほほ、いきなり笑
いえね、
前々から
「日本に生まれたからには死ぬ前に一度、ジャニーズエンタテインメントのコンサートなるものに行かなくては」と考えていたのです
計らずも、今日、叶ってしまいました。
未練がひとつ消えた。
まず、特筆すべきは集いに集った女性の量でしょう。
東京ドームの4階席まで、まるで人がゴミのように(ムスカ)おりました。
東京ドームにはこの一年で5回位出向く機会があったのですが
同じ空間とはよもや思えませんよ。
出現した巨大スクリーン、いいのか悪いのかわからないお城を模した舞台装置、人を吊って移動する恐ろしい気球、客席上を通過する舞台・・・
強いて言えば
夢の国ネズミーランドの、
ファミリー感を排除し、その部分に女のギラギラしさと果てないキラキラを盛り込んだ空間とでも言いましょうか。
“アイドル”という生き物の存在を今日目の当たりにしました。
褒め言葉です。ミュージシャンではなくて、アイドルなんです。
歌って踊れる、トークもできるし笑いもとれる、度胸もあれば顔もいい、
それだけでは“ただの人”に過ぎないかもしれませんが、
う~~ン、奴等は違うんだ。
人が押し寿司の様に詰め込まれた会場に、どれほどの人数がいたのか検討もつかないんですけど
確実なことは皆一様に「嵐」に会いにきているということ。
たった5人の小さな体に莫大なチケット代が動く。
一歩冷静な視点で空間を眺めていた私ですが
5人がでてきた瞬間、その異常さに改めてぎょっとしましたね。
彼らがどれほどに特別な存在だというのか、、、
3時間休むことなく
歌い、踊り狂い、時には空を舞い云十メートルの高さでくるくると回りサービスしてみせる、ねずみーランドのパレードを模した乗り物で現れればぎょっとする(重そうな)衣裳で歌い踊る、会話をし人を楽しませる(あ、生田斗真君が登場しました)、環境保全をきちんと訴え、「勇気」や「希望」を恐れず口にする。
尊敬するよりないです。ありゃあ
ただ体を揺らしペンライトをがつがつ振っていただけの私が精魂尽きたのですから、彼らのエネルギーを考えると頭なんて上がりません。
自分達が“アイドル”であることを理解しているんだと心底感じました。
桜井君なんて、小指を骨折し腰を打撲しているそうですが、そんなことおくびにも出さず踊り、私達を本気で盛り上げようと声を張り上げてくれる。
あれだけのテンションを維持してゆくのも、
自分に自信をもち(或いは持っているように見せかけ)、ナルシズムに浸るのも
やっぱりただの人間にはできないことです。
きっと、彼らはものすごい格好悪いことをしたって格好いいんだろうなぁ。
それは例えば
トイレでクソをしていても、お仕事よ、格好よくみせてと言われれば、すばらしく格好よくクソをしてくれるんだろう、と私に思わせる格好よさです。無茶苦茶な話ですが。つまり感覚として。
日常、ああいう歌を全く聴かない私には
こそばゆい部分もありますが、会場の人々が大口を開け一心に「ラララ」と歌う、
これこそ「歌」の姿かもなあと、やはり大口を開け歌いながら思いました。
それをさせるだけのパワーを、20代の5人の生身がもっていることも。
元々その気さくさと気取らない身近さに好感を抱いていた嵐。
今回コンサートに出向き、その人間離れした生の姿に「身近さ」は一切感じませんでしたが
改めて、敬愛すべきいい子達だなあと思っています。
屁理屈抜きに言えば、好きだなあと。
そんなこんなで、理屈っぽいことを考えつついたわけですけどもね、
何だかんだ言っても、楽しくて熱い、に尽きる!エンターテインメントな夜でした!
お勧めします。
死ぬ前に、 ジャニーズ。 笑

2008年6月11日水曜日

リリーコール













シリーズ・庭ブログ
あ、横向きの画像発見

貴方にまつわる光、風









以前、我が家のモッコウバラについて愛を語りましたが
他にも色々な子がおります。
時期を終えたのでさよならしました。
今年もきれいに咲いてくれてありがとう
薔薇百景

内省する世界

気づけばご無沙汰でした。

書きたいことはあったんですが、下の記事の自分の文章にうんざりきてしまって、
妙なところでがっくりきてしまって、笑
筆が進みませんでした。
自分が気持ち悪い

でも単純に、ブログはいいなあって思います。

日々、何も考えていないと思っていても、文章を頭で編んでいることがとても多いです。
朝起きぬけのとき、浴槽のなか、夜ベッドで眠りを待つ間。
そういうときの文章は、生じてじきに消えてしまうことが大半なのですが
意識的に覚えていることもあります。
しかし、紙におこすことを面倒がっているうちに、やはり消えてしまう。
その点ブログは「書く」ことが目的であり、行為自体が仕事なので、面倒だとかではなく書けるようです。
もう何年も、『何でもかんでも書くし描くノート』を続けていますが、書けない時期もやっぱりある。
よくよくそれを、悲しいことだと感じていました。
流れるのをとめるごとく残す。意味のないことが意味をもったり、すとんと落ちついたりする。

だからといってブログを自分の脳みそのメモのように使ってはいけないとは思っています。内省にかたよりすぎることとかも
ので、公開しない記事は日記のように使っています。

得手不得手は関係なしに普段から文章におこす癖をつけていると思わぬところで役に立つ、と、信じています。笑
感じたこととかね、漠然とした感覚とかね、わからないならどんな風にわからないかを書くんです。
面倒だけども

2008年6月4日水曜日

続・魚肉ソーセージがマイブーム

魚肉ソーセージのストックが切れた!!
わあ!!!
生協の魚肉ソーセージなので、配達されるまで一月弱、我慢するしかないです。

どうしよう・・・ないって意識すると・・・・不安で気もそぞろ・・・・(病気だよ)
コンビニで魚肉ソーセージ買ってる自分にはっとした瞬間とか、怖いもんな・・・どうしよ


魚肉ソーセージというものをこの歳になってはじめて食べました。
あれはもうたまらんですね。
中途半端な歯ごたえに
中途半端な色味(生協のは非常になまぬるそうな肌色です
中途半端な味付け
全てにおいて中途半端なところが、もう一きれ、もう一きれと私の気を惹くんだと思います。
何口食べても納得できない。
故に飽きない。
・・・・こう、どうおまえを調理したら一番輝かせられるんだ、とすごく、いつも、思っているのですが、(思うだけ
どんな料理にいれても当たり障りがなく、しかしながら違和感が残るんですよね。
主張がなさすぎるところが逆に主張となり、料理の中で己の存在を誇示してくるわけです。

歯ごたえとかあれ、ものすごい違和感ですよ、「やや、今、魚肉ソーセージにあたった!」ってぐらいには

今、はっきりと、“私魚肉ソーセージだけで語れる”、と気付いてしまったので打ち切ります。
くだらないものにかける私の熱意を甘く見てはいけない



五輪候補地トップの成績を東京が勝ち取ったらしいですね。
今までは、「騒々しいことをするな。電車混む。」という程度の反応だった私ですが、
社会にでるという意識のせいですね、「経済効果経済効果」とニタニタしています。汚れてしまった

日経MJを購読したいんですよね。絶対面白いと思うのに、あと一歩迷っちゃう。お恥ずかしいことに新聞を読む習慣が身についてなくて・・・

日経つながりで。「日経デザイン」をご存知ですか?月一で発行されている冊子なのですが、

大変面白いです。

ネットで試読注文、3ヶ月だけ届けてもらっていたのですが、よくできた冊子だなあと感心します。

・・・おいおい、どうでもいいんだけどさっきから普通に改行できないよこれ

試読期間を終えてしまったので、今度は姉に注文させようかなあと企んでいます。

買えよ、って

「ビジネスの現場で使えるデザイン総合情報誌」だそうで、なるほどなるほど興味深い切り口なのです。

オヌヌメ

ああ、ほんとに魚肉ソーセージがない。もういてもたってもいられないぞ~~~~(病気です

魚肉ソーセージがマイブーム

おなかがしくしくと痛みを訴えるもんで、さっさと帰ってきました。
イテテ・・・・・
断然ホッカイロが有効だと信じています。
「お腹にきたときホッカイロ。」という法則ができているので、どちらかというと精神を支える役割が強いかんじ。「ライナスの毛布」。  とはまた違うか。
お布団にでもはいって恩田陸の『エンドゲーム』を読もうかな~と思っているのですが
日がでているうちにお布団にはいるのは、、、どうも抵抗があっていかんです。
睡眠時間が勿体無いタイプ。
夜も意識しないと最低限になってしまいます。
体にもお肌にもよくないので、ちゃんと寝ないとね。

恩田陸語りを、いつかうだうだとしたいなあ、と思っています。
下の記事で何でいきなり図書館の話題になったのかというと、
まあ、何のことはない、ちょうど本を読み終えたからだったんですけどね、
その話をしようと思っていたら思考が一人歩きして図書館話になりました。
よくあります。
本から図書館ならストレートですが
わけわからんリンク方法で三段跳びに話が進ん(後退?)でしまうのは気をつけなければなりません。

読んだのは瀬尾まいこさん著『卵の尾』。
友人の大プッシュで。
当人は、私が『卵の尾』を借りている横で、ひたすら“くじら”にまつわる本や映像を借り集めていました。
全てくじら。

近々海に還るとでもいうのか


そうそう、海といえば、ご存知でしたか?
塩素・ナトリウム・カリウム・カルシウム・マグネシウム。
海水が保有する構成物質のその含有率は左から60.1:33.4:1.2:1.3:4、
ヒトの血清は53.2:42.6:2.8:1.1:0.3、
母胎の羊水に於いては51.5:44.6:2.8:1.4:0.3なんだそうです。
偶然というにはできすぎた数字。意味深いです。
私達は進化の歴史を繰り返し陸に産まれ陸で死にますが、海という羊水に守られそうしていずれ還ってゆくのかもしれません。
私の友人に限らず。笑
あ、そういえば水中で出産すると無痛らしいですね!まあ、関係ないと思いますが。 海の映像の中で出産する光景をテレビで見たような気がします。

おっと、やっぱり話がそれた!
この調子で、『卵の緒』の感想を書ける日はくるのか!

2008年6月2日月曜日

緑陰に透ける

もし一人暮らしをすることになったら、
周りにどんなカフェがあるかとか、スーパーはきちんと安いかとか、おいしい匂いのするパンやさんはあるか、などと並んで、
5本の指にはいるくらいに気になるのは
近くに図書館があるか、です。

ちょっと長めの散歩コースくらいがいいかな。
「耳をすませば」のように、駅を超え街を一望できる階段を降りた先、なんて小出掛け的要素をもつのも乙女の憧れですが、電車にのらなくていい距離に、やっぱりひとつはほしいです。


きれいな図書館がいいなあ。
きれいというのは、新しいとか明るいとかではなくて、
色や匂いや形に自分が「きれい」だなあと思えるかということ。

私の住んでいる市にある一番大きな図書館、中央図書館。
古くからあるものだと思いますが私はここが結構好きです。
レンガ造りの四角い建物に一面のおおきなガラス、周囲のぐるりを緑が囲み、
天井が高いのも、建物内が薄暗いのもお気に入りの条件です。

ふらっと行ける距離でなく、駅からかなり歩くのですが、大学受験の年は友達と二人でよくよく歩いて勉強をしに通っていました。
塾の自習室の方が駅から近いし、環境だって整っているのですが、休みの日、歩く時間がある日は図書館に行くんです。
とても自然なことでした。
ちょっと前の映画の上映会をしていたり、絵画展をやっていたりするところなんかも好きだった。
夏休みだって、猛烈に暑いのに、暑い暑い言いながら通いました。
勉強詰めの平坦な毎日のなかでは、図書館までの道のりすらもちゃんと貴重だと愛しく思えていたと思うのです。


話は変わりますが、今更下の記事をみると
余白部分が動揺を体言しているようでおもしろい あほがいる

ヒョロロイ

ヒョロロ~~~~~~イ


ヒョロロロロ~~~~~イ!!!




・・・ああ、動揺にまかせて民族の笛を二回も吹いてしまった。




ヒョロロロロ~~~~~~~~イ!!!(動揺)



今日の授業、休講だってことをすっかり失念して学校に来てしまいました。
片道1時間30分かけて来てしまいました。
地味にかさばる白衣を持ってやってきてしまいました。
ワッセロイと騒ぐ心と心持ち汗ばむ体を落ち着けに、とりあえずPC室にきてこれを書いてます。

レポートの計算を済ましたいんですけどもチオ硫酸ナトリウムの力価がわからんほい
ワッセロイ

ワッセロイ

ヒョロロ~~~~イ





非常に度し難い。

2008年6月1日日曜日

カーテンの裾には秘密

二階の自室の西側の窓の外。
窓枠の下に木のてっぺんを見ていたと思っていたのに
ふと気付けば見上げるようになっていました。
いつの間に育ってたのか

お天気がいいとお手製のカーテンに樹木の影がうつって美しいです。
このカーテン、裾らへんをきゅーっとしぼれるんだな。お好みで


ひかりのなかにいます、


休日の父と母は
ガーデニングに忙しい。
ふたつの麦わら帽子が庭のあちこちをうろうろしています。
アイスコーヒーを飲んでチーズケーキを食べてがんばって

お風呂のなかにある椅子

昨日は冬のような寒さでしたね。一昨日もでしたが。
思わずお泊りをしてしまって、
今日は、ニットの靴下に、毛足の短いファーのスカートというあたたかそうな出で立ちで、ほかほかのお日様のもと帰宅しました。

普段やらないんですけども、朝にあついシャワーを浴びるというのは何とも気持ちいいもんですね。
なぜか江國香織が浮かびます。
筆者自身も好きだとおっしゃっていた気がするし(日中お風呂が)、江國さんの文章ってどこか、日差しの中生温いお風呂に漬かっているような感覚がありませんか?
でもでもやっぱり
「ウエハースの椅子」のイメージが強いんだろうと思います。
これは好きだった。
江國さんは、女性でも好きって人と嫌いって人がはっきりわかれる作者さんだと思いますが
私は本当に作品によるなあ。
といってもまだまだ全然読んでないんですけどね。

ウエハースの椅子・神様のボート・つめたいよるに・あたたかいお皿・きらきらひかる・パンプルムース!・泳ぐのに適切でも安全でもありません・tokyotower・流しのしたの骨・号泣する準備はできていた・香ばしい日々・冷静と情熱の間

覚えていないんですが、きちんとメモしてあったのはこれくらい。
きらきらひかるの睦月と結婚したいと当時結構本気でおもっていました。
ホモが何だ