なんか下の投稿、、、勘違いを呼びそうだから言っておきますが
わたしは木が好きです。すごく好きです。だから虐めたいわけじゃないんだよ。
美しい木を見つけると興奮して鼻の穴も広がります。
木の絵をもくもくと描いたりもします。
勿論木なら何でもいいわけじゃなく、そこには好きの度合いがあって、例えば最近ではスペインの岩山に生えていた木達・・・今でも思い出すとうっとりする。すばらしく私好みな顔をしていました・・・
こんな風に、私は木を「美しいスタイル、シルエット、空気をもつもの」として、言ってみれば造形物として愛しているのですが、
理系の次女はちょっと違う愛をもっていると思う。
文系と理系の相容れない壁、なのか。我が家は如実に分裂する。
大学時代は緑地工学研究室に所属し、エコツアーで欧州を巡ったり、バイオマスの研究をしたり、屋上緑化を謳ったり、、緑をこよなく愛すふーみーは「グリーンセイバー」資格を持っています。グリーンセイバーってしかし・・・戦えそう!
先日、姉妹3人で東京都庭園美術館で開催中の企画展「ポワレとフォルチュニィ」を観に行きまして、
庭園をぐるぐるお散歩しながらふーみーの講義を受けました。
「あれは葉脈のかたちがこうだから、〇〇科の〇〇だよ」とふむふむするのです。
彼女の愛読書のひとつはコアな植物図鑑で、それには葉脈の特徴などが仔細に載っている 一時期は携帯して出先で緑を検証する癖がありました。
長女と私はそれをにこにこ見守っているわけです。
今度は「グリーンセイバー“アドバンス”」を取るつもりみたい。りんちゃんも取るみたい。
楽しい夫婦だこと。笑
そうそう、ふーみーゆっくりとですが回復してきました。一時は痛みで血圧が30まで下がっちゃったり、吐き気止めを打ってもらったりしていたけど、今日からはごはんが食べれるって言ってた。:)
2009年3月23日月曜日
ガーランド kiss in theGREEN
昨日は私が衣装デザインで協力した舞台を観に行ってきました。
うん、本当はね、私もそれがいいとずっと思ってたんだ。
なんだかんだで、大学に入ってからも
デザインやら、制作やら、ちょこちょこやっていたのです。舞台衣装。
お願いされて、オッケーよ~っ。て、そうゆう関係。
昨日行った劇団さんが一番しっかりお付き合いしたな。
皆いきいきしててかっこよかった。お疲れ様です。
夜は友人宅で日付が変わるのも気付かず遊んでおりましたので、打ち上げには参加せず。えへ
以前、台風でばっきりと折れてしまったプルーンの樹(秋には実をたわわにつけてくれる働き者でした。随分大きく育ったのにね・・・)の代わりに新しい木を買いました。エゴノキというそうです。
見ればまだまだほっそりと頼りない幹ですが、初夏の頃には桜に似た白い花をいっぱい咲かせてくれるとかで、今から楽しみにしています。
学名のStyraxはギリシャ語の「安息香」が語源、そのまんまですが「安息香」を産出するらしい。それはなんだかいいかんじ。 :)
オリーブ、月桂樹、白樺、桜、梅、ブルーベリー、コニファー、ハナミズキ、こぶし、ヒイラギ、夾竹桃、ヒメシャラ、山茶花、つつじ、南天、アオイ、センリョウ、マンリョウ、ウバメガシ・・・
室内にはアボガド、シュロチク、ベンジャミン、パキラ、ユッカ、エニなんとか・・・
とにかく我が家には色々な木がいるのです。
うちのコニファーは皆、三角錐。かわいい。
完璧な三角錐の維持に力をいれている父でした。
私の部屋にも木が二本ありますが、 ・・・うん、元気な姿をあんまり見たことがない。
ハムスター程度なら殺すと口コミされていた強力空気清浄機(こわい)の隣にあるせいだと信じています。でも本当は、自分が植物を育てるのがとても下手なだけだということに気がついてもいます。
友人からね、
放置に放置を重ねていたら死んだパセリが生き返り野生化したという報告を受けたので、ふむそれはいい。と、私の部屋の子供たちにもそれを期待しているのです。
いつか、限界を超えて、自立、それはそれは強い新種に生まれ変わってくれるのではと、淡い期待を寄せているのです。
のですが、
本日、一本、緊急入院とばかり、母に担がれて私の部屋を去りました。
その後姿を見つめながら、ほっとしている自分がいた。
うん、本当はね、私もそれがいいとずっと思ってたんだ。
2009年3月21日土曜日
MAGIC★HOUR
昨日は、大学の卒業式でした。
17年間の学生生活がこれにて閉幕です!
長かった?短かった?
何かを思い起こすときはいつだってその瞬間が終わったときで、「あっという間だったな」と思う。
でも私の人格をつくったのは他でもないこの期間なので、本当は その一瞬はとてもとても長い。
大学の“卒業”って実感が薄いな。
とか思っていたのですが、夜、じゅわーっときました。
謝恩会。なんと幸せな笑顔と切なさが隣り合い、満ち足りた夜だったことか!
口にはしなかったけれど、今の学科には見ているだけで幸せ、とゆう子、つまりファンね、
がいっぱいいました。
大学の、近寄り過ぎない距離感が好きだった。
べったり仲がいいわけではなく、見かけたら笑顔で手を振るような、二言三言会話を交わすような距離。
話す内容も、共有できることといったら大学内の話ぐらいしかないから、私事に深まり過ぎないつっこみすぎないわけです。その子には他の顔があるのかもしれない。
私はそうゆう優しい不干渉が好きだった。
だから初恋みたいなファン精神がうまれたんだろうな。
ああ、今日も好みだと(女子大です)、
勝手に幸せをおすそ分けしてもらっていたのです。
ありがとう、大好きだった
大好きだった!!
最後の夜、伝えたいような気もしたけれど、気持ち悪がらせては申し訳ないので
愛を、カメラを持つ手にこめて、たくさんシャッターをきらしてもらいました。(よっぽどきもちわるい)
愛を、カメラを持つ手にこめて、たくさんシャッターをきらしてもらいました。(よっぽどきもちわるい)
みて!皆こんなに美人さんで楽しくて優しくて素敵なの!
と、大手を広げて、東京から世界に発信したいよ。
と、大手を広げて、東京から世界に発信したいよ。
お酒はほとんど飲んでないくせして、浮かれきった酔っ払いのようです。
ところでそんな中、私が一方的に憧れているお友達に、「大好きだから」と言われショックでした。
馬鹿!あなたこのやろう!先に言われてしまったら私が後からどんなに言葉を重ねても嘘っぽくなっちゃうじゃない。反則だよー
見てるかな、あやね?言っとくけど、私の方が大好きです。それだけ言いたい。
馬鹿!あなたこのやろう!先に言われてしまったら私が後からどんなに言葉を重ねても嘘っぽくなっちゃうじゃない。反則だよー
見てるかな、あやね?言っとくけど、私の方が大好きです。それだけ言いたい。
4月から社会の荒波にぽおーんと投げ込まれる私達ですが、
愛すべき師と、愛すべき友に囲まれた昨日の夜をずっと忘れずにありたいと願ってやまないのでした。
きらきらと瞬く残像のような『一瞬』
2009年3月18日水曜日
眠れ 眠れ
思ったよりも辛かった。
ダメージが大きかった、泣けてきて困りました。
執刀医から聞いた話と、そのあとに見たふーみーの姿。
すっかり弱りきって、声が出せない。酸素マスクをつけながら苦しそうにえずいて泣くんです。
薄い瞼は真っ赤、唇は真っ白。細い指がりんちゃん(旦那さん)の手を求めて弱弱しく空をかく。
痛くて痛くて泣くんです。
でも痛み止めを流すと、その副作用で吐き気がひどくなるみたい。
寝返りと打つことも出来ず(床擦れが起きるので3時間おきに看護婦さんが身体の向きを少しずらす。とても痛い様子)、時々痰をティッシュに出して、いたいきもちわるいと泣く。
ぜんぶ言葉にはならない。
りんちゃんはずっと、優しい目でふーみーの手を握り、多分7時間位そうしていました。
でも夜には帰らなくちゃいけないわけだから、
ふーみーは今頃泣いてないかと心配です。 痒いところは無いかな、誰もかいてあげられないよ。
一人の夜はどんなにか辛いだろう。
でもりんちゃんもきっと相当辛い。
今回摘出した器官、
二つあるうちの一つはもう完全にダメでした。
もう一つも本当は摘出しないとならない状況だったけれど、歳の若いことを考慮されて使えそうな部分だけが残された。
でもそれだってタイムリミットは迫っている。
正直機能しているのかすらあやしいですと、先生は言っていた。
命に関わることでは無いけれど
命を紡ぐことはもしかしたら難しい。
りんちゃんがいてほんとに良かった。ふーみーひとりではきっと耐えられなかったと、
他の誰でもないりんちゃんの手を求める細い手を見て思いました。
何度思っても足りないくらい、りんちゃんは「いい男」なのだ。
どうぞ、深い穏やかな眠りがふーみーを食べてしまいますように。
ダメージが大きかった、泣けてきて困りました。
執刀医から聞いた話と、そのあとに見たふーみーの姿。
すっかり弱りきって、声が出せない。酸素マスクをつけながら苦しそうにえずいて泣くんです。
薄い瞼は真っ赤、唇は真っ白。細い指がりんちゃん(旦那さん)の手を求めて弱弱しく空をかく。
痛くて痛くて泣くんです。
でも痛み止めを流すと、その副作用で吐き気がひどくなるみたい。
寝返りと打つことも出来ず(床擦れが起きるので3時間おきに看護婦さんが身体の向きを少しずらす。とても痛い様子)、時々痰をティッシュに出して、いたいきもちわるいと泣く。
ぜんぶ言葉にはならない。
りんちゃんはずっと、優しい目でふーみーの手を握り、多分7時間位そうしていました。
でも夜には帰らなくちゃいけないわけだから、
ふーみーは今頃泣いてないかと心配です。 痒いところは無いかな、誰もかいてあげられないよ。
一人の夜はどんなにか辛いだろう。
でもりんちゃんもきっと相当辛い。
今回摘出した器官、
二つあるうちの一つはもう完全にダメでした。
もう一つも本当は摘出しないとならない状況だったけれど、歳の若いことを考慮されて使えそうな部分だけが残された。
でもそれだってタイムリミットは迫っている。
正直機能しているのかすらあやしいですと、先生は言っていた。
命に関わることでは無いけれど
命を紡ぐことはもしかしたら難しい。
りんちゃんがいてほんとに良かった。ふーみーひとりではきっと耐えられなかったと、
他の誰でもないりんちゃんの手を求める細い手を見て思いました。
何度思っても足りないくらい、りんちゃんは「いい男」なのだ。
どうぞ、深い穏やかな眠りがふーみーを食べてしまいますように。
2009年3月13日金曜日
2009年3月10日火曜日
いろ鳥々
新鮮な生の鳥肉ってお魚みたいなのね~
今日の夕飯ははじめて、
メニューを見ず
おまかせでどんどんお皿をだしてもらう
とゆう プチ ブルジョワジー行為 をしました。
カウンターにいる、シェフというのか大将というのか、
内臓系軟骨系が一切食べれなかった私も大人になったもので
心臓や咽喉もお刺身で食べた。
考えてはいけないと自分に言い聞かせ、心を麻痺させて箸だけを動かしました。
鳥のフルコースというのか、鳥を丸ごと(大体生で)あますところなく食べたというか・・・・
大学はいるまでは鳥というだけで、から揚げさえ食べれなかった私がです
でももう一度は結構かな 笑
(味は美味しいんだけども精神的な負担もでかい)
お会計はちょっとドキドキした。
大人になった
食道にまだ鳥がいる
今日の夕飯ははじめて、
メニューを見ず
おまかせでどんどんお皿をだしてもらう
とゆう プチ ブルジョワジー行為 をしました。
カウンターにいる、シェフというのか大将というのか、
内臓系軟骨系が一切食べれなかった私も大人になったもので
心臓や咽喉もお刺身で食べた。
考えてはいけないと自分に言い聞かせ、心を麻痺させて箸だけを動かしました。
鳥のフルコースというのか、鳥を丸ごと(大体生で)あますところなく食べたというか・・・・
大学はいるまでは鳥というだけで、から揚げさえ食べれなかった私がです
でももう一度は結構かな 笑
(味は美味しいんだけども精神的な負担もでかい)
お会計はちょっとドキドキした。
大人になった
食道にまだ鳥がいる
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