2008年7月1日火曜日

記憶が香ばしくあるために

下の記事で「歩粉」さんのことを書きましたが、おんなじ空気を感じるフードクリエイターさんをご紹介しようと思います。

foodmoodさんと、麻こころ茶屋さん

blogが大好きです。読んでいるだけで健やかな気分になれる。

色々、世の中、専門知識を持つ人が集まってできてます。
金融、証券、マスコミ、ファッション、、、、、マーケティングがあって、アナリストがいて、でもどんな人間だって食べることを欠かしたら生きていけないです。
人間として必要なこと。食べるということ。
自分達が口にするものについて深い知識があるのって、すごく健やかなことだなあと思います。
この時期は何がいい、とか、これはこう こしらえよう、とか。
種をまき、水をやり、枯れた葉をむしり、実ができたら収穫し、漬けたり干したり煮たりして、自分の体の一部にする。特別賢い作業です。

私の母は、食にうるさい人で(いや、美的感覚にも社会情勢にも、なんにでもうるさいんですけど・・・
添加物のはいったものや、油分の多いものなどは私達子供に決して食べさせませんでした。
スナックなんて家ででたことがないし、おやつは毎日手作りお菓子だった、
カップヌードルを食べたことも人生に数度、外でしかありません。
体がタフなつくりではなかった私のせいというのもあるかもしれませんが、もともとそういう人なんです。
小学生の頃厳しい食事制限をしたことがあって、
乳製品、肉、油分、卵、砂糖、小麦粉、あとなんだったかな、、、
とにかく子供の好みそうなものは一切口にできなかかった。できたのは魚と、野菜、米くらいです。
辛かったけど、母だからあの長い長い食事制限を超えられたのだろうなあと思います。

今でも、調子が・・・というときは質素な食生活をします。もともと自然食なんだけど笑
体がいちばん素直に受け付けてくれるような感じがします。

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