2008年5月30日金曜日

クリアピンクの夜に晴れの日の雨粒

下の記事に書いたCD、本日やっと聴きました。
私はCDを借りたまま聴かないことが非常に多く、Mumの「Yesterday was Dramatic」もその例だったわけですが、
「Finely we are no one」。すてきでした。

音楽を聴くと映像が浮かぶことって多くないですか?
これは
夜、大人がひっくり返したおもちゃ箱のイメージでした。
ストイックな真っ黒いビロード張りの箱。
ちょっと怖いそれは、暗闇の中でとうていおもちゃ箱になんて見えないんですけど、
ひっくり返したらきらきら輝くおもちゃ達があふれてくる。
そのなかで、私はクリアピンクのまるいボールを拾い上げるのです。
透明なピンク色の向こう側に黒い、ビロードのような夜がみえる。

Mumの音は、ただ甘いだけのエレクトロニカではなくて、大人のためのダークさを内包した甘さです。
5曲目の「beind two hills.A swimming pool」なんて、嘘くさいほどのキラキラさです。びっくりしちゃう。

そうそう、全体を通してちょっと嘘くさいのかもしれない。
きれいでかわいいんだけど、ときたまのぞくダークさがそれを助長する。
ギーザとクリスティンの声はかわいい。

sigur rosやbjorkと同じ音(アイスランドの特徴なのかしら)をかんじますが、
代替の効かない、Mumワールドがそこにあります。
(ジャケットワークも毎度かわいい!!)







FreeTEMPOはもっと大衆受けする音楽だと思うので(日本のアーティストだし)、どなたにもお勧めできます。
アルバム「imagery」を先日のお天気雨のときに聴いたら、“あら気持ちいい”。

ということで、今回「Orient quaint」を借りました。
でも私はどちらかというと「imagery」の方がすきだったかな~
その日。雨は雨だけど、空は晴れてて、
彩度が高くってどこか切ない「imagery」の曲たちがぴったりでした。 
細かい雨粒に日の光が反射してキラキラ落ちるイメージ。
(いささかポエマーじみてきた。全開にしないよう気を付けつつ書きます。笑)

勿論そこ、キラキラさは「Orient Quaint」でも十分あります。キラキラ。

なんていうのかな。繊細なようで大雑把な曲づくり。苦笑
概して幸せ度の高い音だと思います。
Mumの「Finaly we are no one」が黒ならば
FreeTEMPOは色とりどり光なり、でしょうか。
まああくまで私の感覚なので、気が向いたらご自身の耳で感じてみてくださいな~。
KENZOのパリコレ08AWで流れていた曲、坂本龍一だと思うんですが、龍ちゃん(ついそう呼んでしまう。大好きです)の曲の前にかかっていた曲なにかしら。気になるなぁ

2008年5月29日木曜日

食い倒れ人形 ってすごいネーミング。

昨日は大学近くのフレンチ料理屋さんで、お昼からフランス料理としけこみました(言葉の使い方を間違えているよ)。
女子大生ってかんじですね。

こじんまりとした店内に、年季を感じるもセンスのいい調度品や壁飾り。
先に食事をしたことのある友達から、海外のカフェみたいだったよ、と聞きましたが

なるほど。
ふと、ゴッホの名作「夜のカフェテラス」を思い出しました。んなこと言ってもオープンテラスではないんですがね! あの絵すき
地元の方々に愛されている様子で、あっという間に満員でしたのでそそくさと退出してきました。

その後の予定が6時間後、苦笑
ひったすらひとりでふらふらしたりゆらゆらしたり。
つまり歩き続けました。
服を買って
TSUTAYAでCDを借りて。


mum「finaly we are no one」
FreeTEMPO「Oriental Quaint」

を借りました。






ふらふらゆらゆらした後、地元の友人達と卒業校の近くにあるお好み焼きと和食のお店に行きました。食い倒れる一日
今まで何となく入店しなかったんですけど、
というか

「『めーぷる(店名)』ぅ??どうしたその店名」
「おやおや随分ですな」

といった具合に、くすりと笑う勢いだった(どうして)わけですが

後悔!

・・・あ、いえ。“今まで行かなかったことを”後悔です!
平日ながら非常に混んでいて、皆さん常連さんといった様子。
結局1時間以上待ちましたね。メシにありついたのは21時。
高校の後輩達(らしき女子達)が打ち上げをしておって、
「先輩だよ、ちょっと食べ物をわけてくれ。まあ、先輩であることを証明するものは何もないけどね・・・。ぐへへ」などと呟きながら(さすがに話しかけなかった)、涎を拭って若い彼女達を眺めて待ちました。
ソースでも舐めれる状況だったので、増して料理を美味しく感じたのもありますが、
空腹を差し引いても、大変美味しいごはん達でした。
う~~ン、いいとこを見つけた。店内の雰囲気も店員さんも◎
地元の美味しいお店を開拓してゆくのってすごい楽しいですよね。
ごちそうさま。
←お店の方が作ってくださる広島焼き。
あれ
すごい
不味そうだ
私が披露した辛子マヨアートがすべてをぶち壊しています。
しかし実物はもう少し顔色がよく愛嬌もありました。

2008年5月27日火曜日

冬に逢いに

これ!!すごい綺麗!

NO AIR CONTROLのコート
デザイナーの米永至さんは建築を学ばれた方なのだそう。
シルエットやバランスの美しさ、素材感、
納得!ですね

時期外れな話題になりますが、
コートはベーシックなものに惹かれます。

余計なステッチやダーツを排除、素材の良さが引き立つスタンダードなハーフコート。
↑をみて、グレーもいいなあと思いましたが、紺色あたりが好きです。くすんだ金のくるみボタンにシングルのあわせ。衿をたてちゃったりしてど真ん中ブリティッシュをいきたいものです。
白キャンパス地のショルダーバックをもてば英国少年。


懐かしのダッフルコートも近頃見なくなりましたがイイです。
ショート丈、袖もショートでニットのロング手袋をのぞかせたい。
手袋とおそろいのニット帽をかぶって、古臭くなりすぎないよう太ヒールのパンプスを。
MARNI、08AWのこちら。
見えますでしょうか?プラットフォームとヒールが木なんです。すごく木目がはっきりしていてすてき。
大好きなMARNI。
大人の女性になったら笑 着れるようになりたいブランドのひとつです。
芸術に造詣が深いというコンスエロ・カスティリオーニの独特なお洋服たちは
どこか柔らかさを感じる直線で構成され、マニッシュなのに、ちゃんとフェミニン。シンプルであり個性的。なんといってもシルエットとラインがすばらしい!
毎コレクション、毎コレクション、胸をときめかせています。

話がずいぶん逸れましたが、
コートといえば、今年の
OCEAN UNION、
EDIFICE、
JUNYA TASHIROのヘリンボーンコートもすてきでした。

ああ、今日も暑かった笑

2008年5月26日月曜日

うしろに色

リュックサックが欲しいんです

ビビットカラーのナイロンリュックいいなあと思っていたんですが
画像(MARNIの08AW)みたいなクラシックなタイプもやっぱりかわいい。
これはファーですが、革の、形がしっかりしたリュックがあればいいのにと思います。欧州の寄宿舎学校の少年達が持っている指定バックみたいな。

まあ、全部イメージですが




柄物のリュックもかわいいです。

こってりしたところで挙げると、motherの08AW。farawayリュック。

服を選びますが、さらっと着こなすお姉さんがいたらきゅんとすることうけあいです。
Tシャツや、普段使い用で飾り気なしのサテン黒ワンピ、ハイウェストのデニム、陸上競技着風マイクロショートパンツ、柄物をあわせちゃってもおしゃれです。

ひねもすよもすがら

先週の土曜日のことになりますが、髪を切ってきました。表参道の裏道にあるナループ・ロア・オハナさんというところ。   http://www.nalupuloa.co.jp/index.html
ちょっとばかし見つかりにくいし、店内も広くはないのですが
ぬくもりのある内装がすてきな美容室です。
ですがまあ、ひとえに「隠れ家的」といえないくらいにはお客さんがいらっしゃるので、
行くなら平日をおすすめします。
ついでに私の「紹介」をおすすめします笑。

3cmくらい切って鎖骨あたりにしようかなと思っていたら、肩上笑
ものぐさで伸ばしていた前髪も、面倒くさくて短くしまして、楽なのでパーマもかけました、少年がいる笑

「髪切ってくる」と言ったら、ちょうど帰ってきていた姉が「お姉ちゃんも行く~~」と言い出して、当日飛び込みで二人一緒に切っていただいてしまった。すみません
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美容室といえば、ずいぶん前から気になっているところがあります。
中目黒にある「mitsouko」さん。
motherのeriさんやマルヤマケイタさんなどが通われているみたいです。しかしながら、おしゃれすぎる美容室にヒケを感じる人間なので、未だチャレンジできないでいる・・・

散髪(笑)後、表参道の一等地カフェで休憩。お値段も一等地。

手前のケーキは世界の「ほにゃらら賞」を受賞したチョコレートケーキだそうです。「神の食べ物」?的な異名がついているんだとかいないとかで、「これを食べる私はつまり神なのだ」、と自分に言い聞かせて味わってきました。   
・・・うそです適当言いました。

そんなステキなケーキも
写メだと、ただの「ツヤっと黒い丸みを帯びたもの」にしか見えませんね。

それからお買い物、わかってはいましたが社会人の姉の小気味いい買いっぷりに、すっかりお腹一杯になりました。きもちいいよ

まあ、そうしてあの人は財政破綻してゆくんだ。知ってる。彼女が大学4年の年に高校生の私が20万貸したの、  知ってる。


翌日の日曜日も、大事な用事があって表参道駅へ。
ちょっと、
ちょっとあれなことがあって(どんなこと)ぐったり帰宅。
一人でいたらダメだ・・・と思う位まで落ちてしまったので、夜突然お友達の家にお邪魔しました。
にこにこと受け入れてくれてありがとう。
現実逃避をするにうってつけのあれやそれをお持ちなので笑、本当に救われました。
帰るとき、それまで何も聞かなかった友達が
「○○(本名)から 行ってもいい? なんて珍しいから、なんかあったんだろーな、と思った。
 お父さんもね、珍しいな、それは呼んでやらなくちゃだめだろう。って言ってたんだ」
と話してくれたときは、きゅ~っとなりました。

どうしたの、とは聞かれなかった。話したい気分ではなかったのでありがたかったです。
みてる?ありがとう! 笑

2008年5月23日金曜日

毒をためたがる体なんだって

ん、下のジャケ画像でかいな。。。。





どうでもいいことではありますが、最近胃もたれがなかなかなもんです。


元々胃周辺(笑 が強くなくて、肝臓の働きを助ける薬を医者で処方されていたり(ははは)したんですが

ここ最近は殊に胃の不調を感じます。

何をたべてもぐったりくる。あげく、のみものでもぐったりくるようになりました。

芳しくない。



なんだろ、もう食うな。っていう体からの通達? 痩せろって?笑



リンパの腫れといい、感じる顔のむくみといい、内臓の弱まりといい、

それぞれがもう少し進んだら、まんま病気の予兆ですね。



まあ、この体と付き合ってかれこれ22年目になるので、慣れたもんです。大抵のことではびびらないよ。

「いいよ、いいんだけどさ、、程ほどにしてくれね、」って言いながら日々過ごしてます。



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キャメロンディアスの丸坊主画像よりも私的にひっかかった鳩山さん。



どうした

耳 曲の湖 音しぶき 





The Album leaf 「Into the Blue Again」
Salyu 「Landmark」
MiceParade 「Miceparade」
syugotokumaru 「EXIT」
借りに行ったのですがアルバムリーフとsalyuしかありませんでした。
くすん、ネットで検索したらあったのに。
まだちゃんと聞けていないのですが、アルバムリーフはこの前作にあたる
In a Safe Placeが大好きだったので期待大。
In a Safe PlaceはSigur rosの全面参加ということで、彼らくささがぷんぷん香る楽曲でした。
でもSigur rosよりも、きっとずっととっつきやすいはず。
非常に叙情的で、映像的な音たちの、
冬よりも冬らしい、美しく寛大で、アンビエントなポストロックです。
salyuは、リリィシュシュ時代?から?好きだったのですが、
実はsalyuとしてあらわれてからも、リリィシュシュだと気付かなかったんですね。
見た目のイメージが違ったし歌も。
あんな鬱々とした歌を、こんなにかわいらしい方が歌っていたとは!とびっくりしたものです。ニブイ。
しかし某動画サイトで、landmarkのライブ映像をみたときに、ああ!リリィシュシュだ!と確信しました。
ものすごいエーテルに鳥肌が立った。
ライブはCDのアレンジver.で、そちらを先に聞いた私としてはCDがちょっと残念だったのですが、
原曲もやっぱりすごいです。
リリィシュシュの「飽和」を聴いたときもショックでしたが、
また違う種類の衝撃。
例えば「飽和」が、静かに押し寄せる満ち潮のようなトリップ感だったとすれば、
「landmark」はどうどうと音を立ててこちらを飲み込む津波。です。
ひとえにsalyuの歌唱力のなせる技。
アルバムの中では「体温」がリリィシュシュに近いかも。
でもやっぱり、
リリィシュシュはリリィシュシュで、salyuはsalyuだ、と感じるんだからすごいです。
俳優が役により演技で化けるように、歌い手は歌により声で仮面をかえる。空気も。
或いは脱ぎ捨てる。
いま、曲についてあれこれ書いていますが、同じとき借りて(友達が)観たDVDについては触れられません。
人間性を疑われてしまうゼ!

2008年5月22日木曜日

信仰とカフェのはなし

毎度のことではありますが、下の記事のタイトルが意味不明だった。

丁度ね、授業でそういったくだりの話が挙がったのです。

とある民族の考えで、彼らは“内側には32の魂が、体の外側には92の魂がある”と信じ儀式などを行うそう。

さてどこらへんの民だったのかしら。

VTRで見た祀りもののかんじはタイに近いかな・・・と思ったのですが、衣裳や織物はチベットや中国山岳民族に通ずるものがありました。



独特の考え方や信仰に、賛同するわけではないし、ああいった類は理解しようとしてできるものではないと思っていますが、そこに住まう人々のなかのみで、脈々と受け継がれる理(彼らにとってはそれが世界の理なのでしょう)が存在するのは、何とも魅力的なことだなあと思います。

無宗教の人間としては

あこがれるといってもいい。

個の前にそれがあって、それをベースに世界がまわっている、という印象をいつも受けます。個が消されている、と感じるときもありますが、信仰そのものが既に「個」なのかもしれないとも思う。



信じて疑わない、というのは奇妙で、滑稽な光景ですが、同時に強い光をもっているとも思うのです。

どうも私は、人に害せず切々と信仰する、或いは信じる、という行為を見るのが比較的好きみたい。(いくつかの地域を除けば)
勿論、身近にない限り、です。



時間の流れは一概に平等ではないのだと、強く強く感じる次第。



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昨日は、お友達が以前バイトをしていたカフェで夕飯を頂いてきました。

緑茶をテーマにすえた健康カフェで、お酒から何からオーガニックという徹底っぷり。

素材を活かしたお料理の数々に、お茶マスター?の煎れる美味しいお茶

たくさんサービスして頂いて、お会計までサービスして頂いて、手作りお茶プリンをふたつもおみやに頂いてしまって、

いやあ、皿洗いでもしない分には帰れないんじゃないかと話していたのですが、

例外なく邪魔なので笑 微力ながらの宣伝で、お礼に代えさせて頂こうと思います。

神田にある「茶空楽」さん。

生憎神田にしか今のところなく、“ついで”という立地でもないですが、お立ち寄りの際は是非。

朝はビュッフェだそうです。すてき! 


どうでもいいんですが、パフェを食べていることに若いわ~~!と感動している自分にがっくり。
まだ、、若いのになあ、、、



今回のタイトルは直球

2008年5月21日水曜日

内にある32と外部の92。魂

またまた大学のPC室で暇潰しでございます。
次の予定は17時から。

下の記事で気になるベルト達を挙げましたが、ひとつ忘れておりました。
suzukitakayukiの2008S/Sの作品。
画像が手にはいりませんでした。

日常使いのデザインではないのですが、非常に素敵です。
着こなせるとも思えませんが、非常に素敵です。
バーチャルで楽しんでいます。
基本、私はモデルさんを着飾るのが楽しい人間で、自分がどうこうというつもりはあまりないのか、いつも落書き帳にスタイリングを描いてそれで満足してしまう。

どうなんだ、女子大生

さて、ブログをちょっぴり模様替え。
こうゆう地味ーな作業が好きなので、自由にあそべるサイトをもちたいなあと、前々から思ってはいるのですが、いかんせんPCに強くない、さらに言えば取扱説明書的なものを読めないタイプです。自主自立・独立開発型?良く言えば笑

タイトル背景は、昨年学校の授業で描いた絵の一部分。ハンガーイラストに合わせて描いたイメージイラストです。
こうゆう細かい細かい絵を描くのが大好き。
薔薇のしげみを嬉々として描いたのを記憶しています。ちまちま。
私生活は「ほんとにA型??」ってゆうくらいズボラで雑把な人間ですが、こと絵に関してはA型っぷりを発揮します。

しかし長続きはしない。
これは着色まで集中力が続いた稀なパターンです、(背景に使っているのは着色前のもの)
頭に鶏が乗っていたりポストがあったりしまうまやロバやウリ坊がいたりソファがあったり、
はちゃめちゃですが、はちゃめちゃなもののほうがどうも描きやすいみたいです。

2008年5月20日火曜日

ソフィアの箱

















ハウ・トゥ・ブラウジング!


ベルトって色々あって可愛いですよね。

画像は気になる子達です

kiticaのチュチュベルト、Aのタッセルベルト、ポンティロッシの革ベルト、motherの柄ベルト。


kiticaのベルトは白シャツやTシャツでもう十分のインパクト。チュールのプリーツです。トップスの裾から覗かせるのかな

Aのタッセルベルトは実物非常に凝っててかわいかったです。

ポンティロッシは一見普通のレザーベルトなんですが、いたずら書きをしたような柄?加工?がされてるんです。さすがイタリー。おちゃめ~

motherは2007のA/Wのやつです。ほしかったなあ。画像だと見にくいでしょうが、ヨーロピアンなプリントが上品で強くてすてき!ロングTシャツのウエストマークにつかったら途端にかっこいいかんじですね。背が高かったらな・・・


かわいいベルトがあると、手抜きしてもそれっぽくなって笑 いいなあ。


Aのタッセルベルトにちなんで、気になるタッセルのブランドをご紹介。

Les sixさん

タッセルに焦点をあてちゃうその発想がもうひっじょーにおしゃれ。


タッセルとか、フリンジとか、まとっ(イメージ効果音)としたもの、大好きです 

2008年5月19日月曜日

高分子、分析致します

PVAの紡糸をしていました。
対話するような気持ちで、相手(PVA凝固液)の呼気をはかりながら延伸します。

「褒めて伸ばすのよ、そう、はじめから落ちこぼれの子なんていないんだから。
そう、、、      ・・・・そうね・・・それもまた貴方ね。(絡まった)」

正直自分の才能が怖かった

いい仕事したなァおまえ~と周囲から褒められにこにこしていたら
乾燥機に入れたあの子たちから、香ばしい匂いがしてきた!
あたしの子供たち・・・・・・!!!?

子供たち こ げ たーーーーーーーー
切ないくらい美味しそうな匂いでした。硫酸?PVA?君達のなかの誰にそんな魅力的な甘い芳香をだせる子がいるんだい?

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話はとんで、昨日ですね。人生初のとある体験をしてまいりました。

言葉にはできない。・・・すごい、ワンダーランドだった・・・。
浮世の憂さなんて、あの空間には存在しないのだ。

生きる、ということに何か行き詰まりを感じた方にお薦めいたします。
逆に、それまでは手を出すべきではないかもしれない。笑


帰りに、折角近くまで来たのでeimeku(雑貨屋さん)に寄って行きたいな、と考えたのですが

あんまりにもギャップがすごい、と判断して大人しく帰りました。
画像は狙ってた小物達なんですが、惜しくもsoldout
カンガルーレザーが表情豊かなMulinsenの靴と、イングランドの60年代もののショルダーバッグです。
Mulinsenはデザイン違いもあるのですが、私はこの子が好きだなあ、
レザーシューズは数あれど、このぬめっとした表面と、装飾を排したストイックなデザイン(でもだからこそ、中央の縫い合わせ部分と切り込みが大変味わい深い)はちょっと見ない気がします。ヒールもついているそうなんです。きゅん
ヴィンテージのバッグは言わずもがなの一点ものなので、残念ながら今生の別れですね。
これよく見てみてください。ウッドチップとウッドビーズでできているんです。かわいすぎる・・・
その他にもヴィンテージの腕時計など、店長さんの心眼に適った非常に美しいものがそろっているeimekuさん。日を改めて、別の機会に行きたいです。
今日は18時から面接で、今学校のPC室で時間潰しの最中です。
実験が11時に終わってしまったものだから。長い長い。

2008年5月17日土曜日

ダメ!ゼッタイ!

1 2 3 4 5 6 7 8・・・わほ~い

ふと思い立ち数えてみれば8種類ありました。


わほ~~い(泣き笑い)

別にのまなかったからキツイとかいうものではないし、普段はこれの半分位なのですが、


こうして見るとわほ~い。としか言い様がないですね!アーン・・・
鬱屈しきった最近の私とこのブログに追い討ちをかけるように暗い話をしようと思い書いています。(なぜ


薬は毒


こんな写メのっけといてオマエって話ですが、基本くすりは毒だと思ってます。


例えば抗生物質。抗生物質は大きくわけて数種類に分類されるらしいんですが。そのうちのセフェム系とご存知ペニシリン系(多分βラクタム系にどちらもなる)。 これ、服用すると私大方死にます。

アナフィラキシーショックって聞いたことあるかと思いますが、それです。

薬を受け付けない体質らしく、副作用を起こさないことから重宝がられる漢方薬にも副作用を起こすご丁寧っぷり。

保険きかないから(○ムラとかはきくのかな)ど高いのに・・・いやんなっちゃう。 小学生の頃、週一で漢方の専門医のところに(遠い)通っていたことがあったのですが、一回の診療費と処方箋代、しめて2万くらいだった気がします・・・ブルッ。ある日追加した薬で副作用を起こして、大変だったよ~な記憶もうっすらあります。でも何よりね、お湯で溶かして飲んでいたから鳥肌がたつくらいに酷い臭いと酷い味だったということを覚えている。帰ると薬が待ち構えているのが嫌で、ランドセルを置いてすぐに友達の家に逃げ込むのですが、母が、湯気のたったあやしい茶色の液体(粘度がとても高い)を片手に、公道を追いかけてきた日のことを鮮烈に思い出すことができますトラウマ。

抗生物質の話に戻りますが、例えば事故で意識のないときなどに投与されてしまうとうっかり死ぬので、医者に、「薬の名前をペンダントかなんかにいれて身に付けておいたら」と言われたことがあります。笑い話だと勝手に思っていますが、その気になったらペンダントなんか気付かれないからダメだよね、と友人と話していました。

入れ墨を彫るしかないという結論に至りました。

例えばわき腹に、

「セフェム・ペニシリン、ダメ、ゼッタイ」

ダメ!ゼッタイ!

2008年5月16日金曜日

5.16

長い事、内々定を頂いた中で最後の2社を絞りかねて七転八倒していました。
こんなに悩むことって振り返ってもちょっとない。

今しがた一社にお断りの電話をいれました。
「ありがとうございました」と言って電話をきった途端、えもいわれぬ感情が沸き起こって、恥ずかしい事に大泣きしています。

整理して締めくくるために、この場で言葉にしてしまおう。
私的なことをあえてぐだぐだ書こうぜ!がコンセプト笑なのでいざ回れ右

あえて、厳しい道を選びました。
それは、業界1位、2位という目に見える差があることと、会社の風土です。
総じて8人+人事の方のお話を伺いましたが、同じ業界とはいえ社風が真逆といってもいい。
お断りをした一社Mは採用人数が多く、ゆったりおおらかな雰囲気。できる人間だけがあがってゆく。
選んだ会社Jは年齢に関係ない完全成果主義、ばしばしものを言うし賃金体系も同じく。一種ベンチャーの気風です。そして採用された私達も上にのぼることを要求されている。
自分にはきっとおおらかな環境の方があっています。
いいとこみっけをはじめるとはっきりMで。店舗も商品力もセンスも、経営統合先だって圧倒的。
Jはそもそも基盤が関東にはないし、実質食った統合先に配属されるリスクがあります。五分五分。
ローリスクローリターンのM、ハイリスクハイリターンのM
でもね、
迷ったら厳しい方を選べって言うじゃない。
人生かかってるのにそんな賭けいらん、と言われればそれまでだけれど、
より私個人に期待をしてくれて、育成してくれる、キャリアステップがはっきり見える、それがJでした。
まだ若いんですから、がっつりいって、ダメだったらそのとき考えましょう。
やってみないとはじまらないし、自分の価値も同じこと。
ここで、言葉に残すのは、自分への決意表明といってもいいです。「あんた、こんだけ言ったんだからやらなくちゃ。」
捨ててしまうにはMは本当に惜しい、勿体無い会社でした、未練たらたらな自分がいるのも本当。
でも、これからはライバルとして見ないとです。
決断にあたり、本当に周囲の人のありがたみを感じる日々でした。
友達、姉妹、先生、突然電話したOGの方々や、紹介して頂いた方々。
本当に難しい選択で、誰もが唸ったまま答えはだせなかったけれど、話を聞いてもらうことが何より大事だったと思います。
もつべきものは、というやつです。ありがとう

はーーーー。嫌ね、まだ苦しい

2008年5月12日月曜日

ニッキーnappuの森が融ける

昨日の、夜中のノリに任せて書いた雑文が、今更ながらお恥ずかしい。
・・・のですが、自分への戒めのために残しておこうかな~と思っています。
戒め戒め
いまだに悩んでいて、下っ腹からぐえーってくるくらい苦しいですが
一生に関わることなので、ぐえーって、ぐえーって、言いながらしくしく悩もうと思います。
アシタガキゲンダケドナ!!

今日は授業開始の時間をうか~り間違えて45分遅刻しました。
うか~~り

それから、某大手企業の面接に行きました。
何が嫌かって、姉の働いている会社ですってこと。
人事の方は姉の仲良しの同期。
待合室で質疑応答をして下さった方は、よーく知っているという上司。
姉と私は名前が一文字しか違いません。
セイ!!
姉はわけあって有名人です。
セイ・セ・セイ!!!
何とも言い難い気分ですね、比べられているんだろ~~な~、と


有楽町→(電車)→東京→(徒歩)→三越前→(電車)→銀座→(徒歩)→有楽町→(電車)→東京
今日の変な動きです。
何この狭範囲のちょこまかした動き。
血迷いすぎてやや正常さを失っているかんじがよくあらわれています

2008年5月11日日曜日

「パンセ」より

いま私、とても、とても、悩んでいます。
あんまり悩みすぎて適切な判断ができないところまで来ている自覚があります。

人間には、悩まなければいけないときがあって、
決断しなくてはならない瞬間があって、
日常の小さな、または節目となる大きなソレの繰り返しでこの一つの小さな体は進んでいきます。

今がそうなのだろうな~~

これほどまでに、周囲を巻き込んで悩むというのも、ちょっと貴重な体験です。
見ず知らずの方のご実家に電話をかけて自己紹介して説明して、そうして連絡先を聞いてまた電話をかけて説明して、悩む要素を解決してゆく・・この繰り返し。
こうして文字で書くと、オイオイ何をしでかしてるんだ。感が増しますが
何てことはないOG訪問です。笑

考えすぎのぼーっとした頭をかかえ、お風呂で寝こけていたのですが、
目が覚めた瞬間、パスカルの有名な一文が脳裏に浮かびました。
「人間は考える葦である」

「人間はひとくきの葦にすぎない。自然の中で最も弱いものである。だが、それは考える葦である」
「すべての人間は幸福を求めている。これには例外がない。その手段がいかに異なっていようとも、みなこの目的に向かっている。意志は、この目的に向かってでなければ、一歩も前へ進まない。これはあらゆる人間の、みずから首をくくろうとする人に致るまでの、あらゆる行為の動機である」


パスカルめー、するどいところついてくるんじゃんかよお・・・!パスカルのくせしてよお・・・(←?

人間の尊厳の全ては、考えることの中にあり、というわけです。

決断までの期間ももはやないし、(本当は今日だったんですが、延期して頂いてしまった)
こればかりに捉われていられない用もあるのですが、
さっきも書いたように、悩んで決めた道を、
人生で一つしか与えられなかったこの体が進むわけです。
どう決断したにせよ、
私はもはや迷ってはいけないし、誰のせいにもできない。
それは一番、何よりも私が不幸なことです。

風に耐えながら考える葦!

2008年5月8日木曜日

日常がうえにある


たとえば椅子を見たとき、平面が組み合わさってできた立体だということがわかります。

ところが、バウハウスの椅子を見ていると、限りなく立体だ、という気分にさせられます。
直線や曲線が立体を構成する。その立体が重なったり、ずれたりして、かたちをつくる。かたちのあるところに影が生じて、

美がそこにある。


そんなこんなで

「バウハウス・デッサウ展」に行って来ました。

かじった程度とはいえ、授業でお勉強していたので感動もひとしお。

バウハウスの合理主義・機能主義・構成主義を肌で感じる企画展でした。



特に感じたのは「バランス」。色、素材、かたち、それぞれに最大適した「バランス」が存在し、組み合わさることによってデザインとなる。

著名作家の椅子や、建築などの展示はいわずもがな、

バウハウスの教育として、演習授業の作品が数多く展示されていましたので、

なぜ、優れたデザインがうまれるのか、そこの背景を感じ取ることができます。

カリキュラムといい、精神といい、講師陣といい、本当に素晴らしい学校だったんだなあ~~


バランス、と一重に言っても視覚的なバランスだけでなくて、機能としてのバランスがあります。

展示物のひとつに、アンバランスなオブジェ(?)が一本の糸にぶらさげられた演習作品があるのですが、

何ともいえない安定感を見る者に感じさせるんですよね。

他にも素材研究の演習作品などがありまして、

切り込みを入れる、折り曲げる、単純な行為が何よりデザイン的。

素材や色、ひとつのバランスを活かせてこそ、意味や用途のある「生活品」にデザイン性を付与できるんでしょう。


その点でも、バウハウスの教えは「生活品」であって、「芸術作品」ではないという印象があります。

(素人の戯言に過ぎないので、きちんと学ばれた方に読ませられるものではないのですけど・・・)

不安定な要素を内包し、実用性を伴わない美しさをもつのが後者、

機能性や実用性を第一に捉えたのが前者というイメージがあります。

どちらも「デザイン」であることにかわりはないのですが、「美」の置き方が違うのかもしれません。


作品の先に人間の生活が感じられるのが、バウハウスのつくる「生活品」の好きなところです。



バランスと構成、機能のうえにあるデザイン。それらがうむ日常、日常が置かれる空間、建築。
人を想ったバウハウスのデザインはとても「立体的」で「質感的」なのでした。


企画店は東京藝大美術館で7月21日まで開催されておりますので、

機会がありましたら是非!

2008年5月7日水曜日

mogumogu combo 2



「銀色のアルミに包まれたあやしいもの」の画像がアップできなかったので追加。

でろでろろ~~

食いに食ったのちは、おうちのなかで皆してねっころがり~の
赤ちゃんの成長記録や、結婚式でお披露目されたVTRショーがはじまりました。

ひゅーひゅーとご機嫌な大人たちがかわいい

mogumogu combo






黄金週間が終わってしまった。
午後と夜にわけて、日々あっちゃこっちゃ行き、人に会ったり、展覧会に行ったり、ものを食ったりしていました。
もぐもぐ週間と言っても過言ではない。

もぐもぐ履歴の一部を写真にて公開します。
that’s mogumogu !!

海鮮料理の写真は地元の隠れ家的魚屋さんにて。
「教えたいでも教えたくない」心理のはたらくンまい店です。あ~~ン、ンまい~~

バーべキューの写真は、次女のお友達のお姉ちゃんの赤ちゃんの端午の節句になぜか参加してきたときのものです。な ぜ だ
端午の節句といいつつバーベキュー。な ぜ だ
色々意味わからんジャンクな会で楽しかったです。
次女と、次女の旦那。次女の友人のお姉さんとその旦那、そして主役の赤ちゃん。また、両家ご両親。次女の友人とその旦那及び彼氏×2。そこに私。

とゆ~、もう、誰が誰だ~~というわやわやっぷりで大人たちが肉を食う会となりました。
合間合間に野菜。
タン、豚トロ、ロース、カルビ、手羽先、、、、絶え間ない肉の嵐。肉・肉・野菜!肉・野菜・焼そば・肉・肉・デザート(←終わらない)!的なリズムですね。

銀色のアルミに包まれたあやしいものは、ドルチェです。
マリーのビスケットに板チョコとマシュマロをはさんだアメリカ的甘さのドルチェです。
食いしん坊姉妹が端っこでせっせと量産している姿が非常にかわいかった。

そんなもぐもぐコンボっぷりでしたが、実は首のリンパが腫れに腫れて、ごはんと食べるのは非常に負担です。
昔から、どうもここのリンパがよく腫れる。
数日前からこの状態なのですが、昨日からひときわ痛いです!酷い!
激痛に閉口し、足がバタバタするほどには痛い。
実際には出ていない血の味を感じるほどには痛い。

こういうときは、追い討ちをかける何かが大抵あるもので、舌の下に、異常なデキモノ?デキモノの範疇を超えるものができています。

ごっぽりと丘陵が出現した、というかんじ。

お口てんやわんや

2008年5月3日土曜日

いつでも何かの異臭がする曲がり角


ってありませんか。
私はあります。


さて
いい展覧会はないでしょうか。(唐突

このブログをつくる機会を与えてくださった先生、
休講情報に休講の連絡を下さらなかった先生が、(嫌味
休講の代わりに展覧会に行って、一作品に対して2000字の感想を書きなさいという課題を出されていたそうです。
どんな言い分??
一展覧会に2000字ならわけないですが、
一作品に2000字だそうで。セーイ!!

ということで、いい展覧会を探しています。

地下鉄などで展覧会の案内をみる度に「あ、行きたいな」と思うのですが、いざとなると思い出せない。ちゃんとメモせい。
お友達のブログにあった
バウハウス・デッサウ展と
アーティスト・ファイル 2008―現代の作家たち
は是非行きたいのですが
展示のかんじから作品2000字は難しいのかも。
21_21 DESIGN SIGHTのXX1c.に行こうかなあ・・と考えています。
イッセイミヤケはそんな好きでもないのですが、展示物がでかいので書けそうだ(安易

21_21 DESIGN SIGHTも気付けば完成して一周年経つんですね、
できたばっかな気がする はやいはやい
毎度毎度ツボをつく企画展を開催してくれています。
 思いつつも、逃してばっか。
企画展は思い出したその日が最終日、というイメージがあります。
新宿の北欧家具展なんてチケット用意していたのに・・・・!!
・・・ックゥ!!


この課題を聞き、お友達と、
これはもう、無理くり自分の話題にもつれこむしかないよね。それか壮大なる妄想劇だよね。
という話をしていました。

てことで想像してみました。ラストはきっとこう。

「お客様、閉館時間です。」
-突如頭の中にふってきた声に、目の前の景色がぐわんと揺れた。広い川、群生する花々、灰色の空、わらう女、博物館員の声、、、   ・・・博物館員の声?
はっとした。私は東京の、小さな展覧会の一室に立っていた。そうだ、地下鉄でポスターを見つけ、誰かに呼ばれるようにここに来たのだ。さっき。 -さっき
何気なく時計を見ると、この絵の前に立ってから2時間が過ぎていた。
変な話、2時間しか、過ぎていないことにその時の私は驚いた。
曇り空のあの世界で過ごした一日を思い出す。
次いで隣に立つ、博物館員(あの声の主だろう)にも気付く。
絵を見入ったまま、動かない女を彼がどんなに訝しく思っていたことか、
じんわりとのぼってくる羞恥心と居心地の悪さに
私はそそくさと会場を後にした。

帰りしな、後ろ髪を引かれる思いで振り返った私に
絵の中の女が微笑んだ。
・・・ように見えた。

そのとき私は確信したのだ、自分が確かに、時間を渡っていたのだと。-


提出するのはノリでいけるとして、返却されるときに先生の顔が見られない。

ブルーブルーゴールデンプール

今日、正確には昨日は、とびきり空気の青み量が多かった気がします。
空の色が青いのは、空気中の水蒸気や塵に短波長の光線が乱反射するからなんですが、
空気も同じ原理なのでしょうか。
地元に帰ってきたのが19時頃だったので、ひときわ、だったのでしょうね。
最近日がとても長い。


気候といい、暗さといい、今日は「おひるおふろ」に絶好の日だなあと思いながら家をでました。
「おひるおふろ」というのは、読んで字の如く
真っ昼間にお風呂に入る自堕落な行為のことを指します。

-「おひるおふろ」のススメ

適した時期:春先、秋など、カーディガンを羽織って調度いい。やや肌寒い位の気候
適した天気:雨
        肌を撫でる特有の湿度、雨と土の匂いを楽しみましょう
音楽:なし
    サーサーと降る雨音を存分に堪能しましょう
持ち物:本
     私は気だるい空気感の本か、日本語の美しい本を選んで読みますが、 お好きな本を読むのが一番でしょう(読むとき浴槽の蓋を使ったりしますが、浴槽用のブックホルダーがあるとスタイリッシュでよいでしょう)
温度:ぬるいお湯で半身浴しましょう
    長い事はいっていると冷めてくるので必要に応じて追炊きをしましょう
    冷えた肌にじわじわと熱いお湯がしみる感覚を楽しみましょう

一貫して言えるのはとことん自堕落っぷりを楽しみましょう、ということです。

私は毎年春に体調を崩すので、気休めにでもなればとはじめた春限定温泉療法。
毎日、温泉をものすごい量母が車で買ってきてくれて
私は出掛けることもできないので一日中そこに浸かっているわけです。
究極の自堕落
親孝行せねば

室内で雨を感じるのが好きですが、
外出時の面倒な雨も、考え方次第です。
何でもかんでも、嫌な部分を見つけるのは簡単だし楽なんだけど、
どうせならね、楽しい方がね。
雨の日の憂鬱な外歩きには、雨の日にこそ聞きたい音楽を片手に。

青暗い空気の中で、我が家のモッコウバラはひときわ美人なのでした

2008年5月2日金曜日

あなたのこころです

歯車のシーンも秀逸!!

あ~~いちいち脱帽

シリアスとお茶目のバランスが本当にすごい
小技にもいちいち感動

伏線とか色々考えないで、まっすぐに楽しめるのってすごい良作だなあ

やつはとんでもないものを盗んでいきました

「カリオストロの城」
みてます。

宮崎アニメの中でも、上位を争う名作だと思う。

ストーリーと構成は勿論のこと
台詞のひとつひとつ、表情のひとつひとつ、構図のひとつひとつ
ありえない位かっこいいです。

あ~~しびれる~~~~

今のジブリ映画にはない、
荒々しさと荒唐無稽さ故のかっこよさです。
未来少年コナンと同じもの。
さっぱりしてる

この時期の勢いは、もう戻らないんだろうなぁ・・・

とっつぁんとその部下の機動隊が
前を見据えながらカップラーメンをかきこむシーンが地味に好きです。

なんていうのかなあ・・・大和魂?違うかあ、
皆が皆おちゃめな漢(フジコもクラリスも漢!)

2008年5月1日木曜日

くりだせ!ナイトランド・キッズパーク

気色悪い更新度です。
ちなみに、私は飽き易くないので、このペースが続きます。

筆まめめっ!

ふたつ下の記事で
「大抵白い薔薇を背負っている」とてきとうな紹介をした友人。

彼女と私は夜遊びが大好物です。
と言っても、都会(笑 の夜遊びでないのがかわいいところ。
今日も今日とて、暗くなってくるお外に静かにテンションを燃やす私達。

「陣取りゲームってどんなだったけ?」
という会話から始まり、ネットで調べるも、
説明をされる方の文章が非常に解り辛く、自分たちの記憶を手繰ることに。
タイヤの上を跳んでじゃんけんするやつだと思い出したところで公園に出掛けます。
既に時刻は夜。
薄気味の悪い暗さの中、ナイト・パークを心の底から堪能しました。

ご帰宅のサラリーマンも、暗い夜の公園の中
ぼんやりと浮かび上がる女性ふたりの「豚の丸焼き」姿には、さぞや驚かれたことでしょう。

私は、ブランコの数こぎで酔ったことに言葉を失いましたが。

22歳。

カバの石像に体を寄せ、
「あんたいつも下向いてんのね、あたしと一緒。」
「お互い、色んなもの背負いすぎちゃったのかな、こんなに重くなっちゃった」
と語りかける私の姿に
友人はいい笑顔で笑ってくれました。

夜の公園には、ガキには解らない大人のあれそれが詰まっています。

慈しみの花



覇気もなければ素っ気もない色気もなければ味気もない

ないない尽くしのこのブログにも彩りを、ということで撮影した下の記事の写メ。





暗いしこわい。


わかってるんです。

撮影の時間帯と、友人の配置を間違えました。


心底悲しいので、きちんと撮った写真を載せます。


モッコウバラ。

もりもりとした枝葉に、小さな白い花を鈴なりにつける本当に美しい花です。

我が家の壁面を伝い、今この子がもりもりと育っていますが、

私の夢は家の壁全てを枝葉で覆うこと。

5月の開花時期に真っ白になるおうちなんて素敵です。


リビングの出窓をもまた、緑の葉と白い花がわさわさと覆いはじめています。

うれしいカーテンです。



大抵白い薔薇を背負ってる


友人が遊びにきました。

テスト

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