2008年8月10日日曜日

とくべつに甘いはずです

今日は8月に最早2日となった暇な日の一日、
自室の掃除だ!といきまいて、冷房をつけずに片付けをしていたら
軽い貧血に気持ち悪くなり中断です。
余計汚くなってしまった。およよ



昨日は結婚式の打ち合わせをしました。
なぜか、姉のね。
朝から、8時間にわたり4人のお姉さんとの打ち合わせです。


舞台やファッションショーの演出が趣味な私に、姉から結婚式をお願いしたいの、と言われたのが去年の話。
嬉しさに喜んだのもつかの間、
単なる丸投げだ!と最近気付きはじめました。




さて、衣裳合わせも3回目、やっとこさドレス、小道具とタキシードが決定。
ドレスの花飾りは余計だから取り除き、
タキシードも今風の(?)バイピングやカットのものは避け、生地もデザインも最もトラッドなものにしました。
ちなみに姉は自分のドレスが決まったら、あとは「おなかへった」とばかり、旦那さんの衣裳はスピード決めです。かわいそうに!


しっかし、
お色直しのドレスというのはどうにかならんもんでしょうか。
頭の痛い、ピンクやら黄色やら?ボルドーやら?フリルぶりぶりやら?・・・まあ、少女趣味もいいところ、というのが正直な感想。
和装も試してみましたが、布地の安っぽさに唸り
おばあちゃんのいい振袖にしようかと話しています。
私としては洋装の方がイメージが統一しやすくていいので
ブランドやインポートのワンピースドレスを買えば、とも思うのですが如何せん選ぶ手間がかかるのだ。



思えば母も自分の結婚式で、お色直しに悪趣味なカラードレスを着るのを嫌がり、
自らデパートでワンピースドレスを買って着たそうです。
今でもあるのですが、混じりけのない真っ赤なプリーツワンピで、すとんとしたシルエットがかわいいんだ。
あれ着れば、とも考えたのですが
これまた思い切りのいい母は、式の後に裾を思いっきり切って完全なるワンピースにしてしまったのでさすがに無理でしょう。

ま、お色直しはなくてもいいかあ。





式場が伝統的なところだからなのか、
衣裳に限らず、一事が万事、頭の痛くなるセンスです。
テーブルクロスやナプキンもあれだけの選択肢を用意して、“アレ”??というかんじで、苦渋の時間だったし、
お花のサンプル写真にも閉口しました。
全部、花種・色・活け方まで指示をだすことになりそうです。
面倒だから自分で用意したいぐらい。



披露宴・人前式の演出、印刷物のデザイン、場内のコーディネート、BGM、
ええっと、それから・・・うう~ん、やるべきことがいっぱいだ。






でもね、お姉ちゃんと旦那さんが大大大大好きなので頑張るのです。
俗にいうシスコンの私。
本当だったら姉を嫁にやることは、誰よりも私が難色を示すのですが(親は手放しで喜ぶ)
旦那さんのことがこれまたすっごく好きなので
文句のひとつも言えないのです。やんなっちゃうわ。
あーあ!好きだなあ、悔しいことに!というかんじなのです。

何よりも、
奇想天外極まる姉と一生付き合ってくれるのは、この人しかいないだろうなと思うから。もうしょうがない。
いいの見つけたね、お姉ちゃん。と家族皆で言っています。




式の打ち合わせを3人で終えたあと(実質、姉は始終邪魔するだけだった)
旦那さんが私をおうちまで車で送るよ、というので丸め込んで泊まっていってもらいました。
パーキングにあるスタバでお土産をいっぱい買い込んで
ケツメイシを流しながら夜の高速道路をぶいぶい走る「ちくわ号」(旦那さんの車の愛称)。
近所のスーパーに車を止めて、家までふんふんあるく3人。

初秋のように涼しい夜。
旦那さんとお姉ちゃんが手を繋ぎ、その反対の手でお姉ちゃんが私と手を繋いでいることに街灯の影で気付いたとき
何とも言えない幸福感に包まれました。




←お土産は、
まずいまずいと思いつつ、夜中に(オリンピックを見ながら)皆で食べました











←こっちはおなかが減って動けなくなったお姉さまを連れて行った、お昼のバーガー屋さんでの写真。
ここはあらびきのお肉がおいしいのですが、私はアボガド・シュリンプのサンドウィッチにしました。











ねえ。
頼むよ、ふーみー(姉の愛称)。ちゃんと捕まえといてね。
もう一度結婚式つくって、なんて。私二度とごめんだから

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