2008年5月23日金曜日

耳 曲の湖 音しぶき 





The Album leaf 「Into the Blue Again」
Salyu 「Landmark」
MiceParade 「Miceparade」
syugotokumaru 「EXIT」
借りに行ったのですがアルバムリーフとsalyuしかありませんでした。
くすん、ネットで検索したらあったのに。
まだちゃんと聞けていないのですが、アルバムリーフはこの前作にあたる
In a Safe Placeが大好きだったので期待大。
In a Safe PlaceはSigur rosの全面参加ということで、彼らくささがぷんぷん香る楽曲でした。
でもSigur rosよりも、きっとずっととっつきやすいはず。
非常に叙情的で、映像的な音たちの、
冬よりも冬らしい、美しく寛大で、アンビエントなポストロックです。
salyuは、リリィシュシュ時代?から?好きだったのですが、
実はsalyuとしてあらわれてからも、リリィシュシュだと気付かなかったんですね。
見た目のイメージが違ったし歌も。
あんな鬱々とした歌を、こんなにかわいらしい方が歌っていたとは!とびっくりしたものです。ニブイ。
しかし某動画サイトで、landmarkのライブ映像をみたときに、ああ!リリィシュシュだ!と確信しました。
ものすごいエーテルに鳥肌が立った。
ライブはCDのアレンジver.で、そちらを先に聞いた私としてはCDがちょっと残念だったのですが、
原曲もやっぱりすごいです。
リリィシュシュの「飽和」を聴いたときもショックでしたが、
また違う種類の衝撃。
例えば「飽和」が、静かに押し寄せる満ち潮のようなトリップ感だったとすれば、
「landmark」はどうどうと音を立ててこちらを飲み込む津波。です。
ひとえにsalyuの歌唱力のなせる技。
アルバムの中では「体温」がリリィシュシュに近いかも。
でもやっぱり、
リリィシュシュはリリィシュシュで、salyuはsalyuだ、と感じるんだからすごいです。
俳優が役により演技で化けるように、歌い手は歌により声で仮面をかえる。空気も。
或いは脱ぎ捨てる。
いま、曲についてあれこれ書いていますが、同じとき借りて(友達が)観たDVDについては触れられません。
人間性を疑われてしまうゼ!

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