2008年5月3日土曜日

いつでも何かの異臭がする曲がり角


ってありませんか。
私はあります。


さて
いい展覧会はないでしょうか。(唐突

このブログをつくる機会を与えてくださった先生、
休講情報に休講の連絡を下さらなかった先生が、(嫌味
休講の代わりに展覧会に行って、一作品に対して2000字の感想を書きなさいという課題を出されていたそうです。
どんな言い分??
一展覧会に2000字ならわけないですが、
一作品に2000字だそうで。セーイ!!

ということで、いい展覧会を探しています。

地下鉄などで展覧会の案内をみる度に「あ、行きたいな」と思うのですが、いざとなると思い出せない。ちゃんとメモせい。
お友達のブログにあった
バウハウス・デッサウ展と
アーティスト・ファイル 2008―現代の作家たち
は是非行きたいのですが
展示のかんじから作品2000字は難しいのかも。
21_21 DESIGN SIGHTのXX1c.に行こうかなあ・・と考えています。
イッセイミヤケはそんな好きでもないのですが、展示物がでかいので書けそうだ(安易

21_21 DESIGN SIGHTも気付けば完成して一周年経つんですね、
できたばっかな気がする はやいはやい
毎度毎度ツボをつく企画展を開催してくれています。
 思いつつも、逃してばっか。
企画展は思い出したその日が最終日、というイメージがあります。
新宿の北欧家具展なんてチケット用意していたのに・・・・!!
・・・ックゥ!!


この課題を聞き、お友達と、
これはもう、無理くり自分の話題にもつれこむしかないよね。それか壮大なる妄想劇だよね。
という話をしていました。

てことで想像してみました。ラストはきっとこう。

「お客様、閉館時間です。」
-突如頭の中にふってきた声に、目の前の景色がぐわんと揺れた。広い川、群生する花々、灰色の空、わらう女、博物館員の声、、、   ・・・博物館員の声?
はっとした。私は東京の、小さな展覧会の一室に立っていた。そうだ、地下鉄でポスターを見つけ、誰かに呼ばれるようにここに来たのだ。さっき。 -さっき
何気なく時計を見ると、この絵の前に立ってから2時間が過ぎていた。
変な話、2時間しか、過ぎていないことにその時の私は驚いた。
曇り空のあの世界で過ごした一日を思い出す。
次いで隣に立つ、博物館員(あの声の主だろう)にも気付く。
絵を見入ったまま、動かない女を彼がどんなに訝しく思っていたことか、
じんわりとのぼってくる羞恥心と居心地の悪さに
私はそそくさと会場を後にした。

帰りしな、後ろ髪を引かれる思いで振り返った私に
絵の中の女が微笑んだ。
・・・ように見えた。

そのとき私は確信したのだ、自分が確かに、時間を渡っていたのだと。-


提出するのはノリでいけるとして、返却されるときに先生の顔が見られない。

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